ポメラニアンの毛色は10種類以上!定番から希少カラーまで魅力と選び方を徹底解説


愛くるしい表情と、まるで動くぬいぐるみのようふわふわな被毛が魅力のポメラニアン。ポメラニアンを家族に迎えたいと考えたとき、まず驚くのがその「カラーバリエーションの豊富さ」ではないでしょうか。

実はポメラニアンの毛色は、JKC(ジャパンケネルクラブ)で公認されているものだけでも10種類以上存在します。定番のオレンジやホワイトだけでなく、最近では個性が際立つパーティーカラーや、落ち着いた印象のブラックなど、色によって見た目の印象がガラリと変わります。

「どの色が自分に合っているの?」「色によって性格や飼い方に違いはある?」と悩んでしまう方も多いはずです。この記事では、ポメラニアンの主要な毛色の特徴から、将来的な色の変化、そして自分にぴったりの一頭に出会うためのポイントまで、専門的な視点を取り入れつつ分かりやすく解説します。

ポメラニアンの毛色が豊富な理由

ポメラニアンのルーツは、北方のソリ犬であるサモエドやジャーマン・スピッツだと言われています。もともとは大型の白い犬でしたが、愛玩犬として小型化の改良が進む過程で、さまざまな犬種との交配が行われました。その結果、現在の多種多様なカラーバリエーションが生まれました。

現在、日本で一般的に見られる色は以下の通りです。

  • オレンジ(レッド)

  • ホワイト(白)

  • クリーム

  • ブラック(黒)

  • ブラウン(チョコ)

  • パーティーカラー(2色以上の斑)

  • ブラック・アンド・タン(黒茶)

  • ウルフセーブル

  • ブルー

  • ビーバー

それぞれの色が持つ独特の魅力について、詳しく見ていきましょう。

定番・人気のポメラニアンカラー5選

まずは、街中でもよく見かける人気カラーからご紹介します。

1. オレンジ・レッド(赤茶系)

ポメラニアンといえばこの色を思い浮かべる人が最も多い、不動の人気ナンバーワンカラーです。鮮やかで明るいオレンジは、ポメラニアンの活発な性格を象徴しているかのよう。年齢を重ねても色褪せにくい傾向があり、いつまでも華やかな印象を与えてくれます。

2. ホワイト(純白)

ポメラニアンの先祖返りとも言える、透明感あふれる美しいカラーです。真っ白な被毛に黒い瞳と鼻が際立ち、まるで雪玉のような可愛らしさがあります。汚れが目立ちやすいため、こまめなブラッシングや涙やけのケアが重要になりますが、その分お手入れのしがいがあるカラーです。

3. クリーム

ホワイトよりも少し黄色味を帯びた、優しく温かみのある色合いです。子犬の頃は白っぽく見えても、成犬になるにつれて色が濃くなることがあります。おっとりとした柔らかい雰囲気に見えるため、家庭的な癒やしを求める飼い主に非常に人気があります。

4. ブラック(黒)

全身が艶やかな黒色に包まれた、精悍でクールな印象のカラーです。ポメラニアンのボリュームのある被毛に黒が合わさると、独特の高級感が漂います。他の色に比べて流通量がやや少なめですが、瞳や表情がミステリアスに映るため、根強いファンが多いのが特徴です。

5. パーティーカラー

白地にオレンジやブラックなどの斑(ぶち)が入った、2色以上の配色のことを指します。色の入り方が一頭一頭全く異なるため、「世界に一頭だけの模様」という特別感があります。個性的でおしゃれな印象を求める方に最適です。

希少なカラーとその特徴

最近注目を集めているのが、珍しい配色を持つポメラニアンです。

ブラック・アンド・タン

黒をベースに、目の上や足元、胸元に茶色(タン)が入る配色です。柴犬の「黒柴」のような模様と言えばイメージしやすいでしょう。キリッとした表情に見え、可愛らしさの中にも賢そうな雰囲気を感じさせます。

ウルフセーブル

グレーがかった地毛に、毛先が黒くなっている配色です。その名の通り「オオカミ(ウルフ)」のようなワイルドなグラデーションが魅力。成長とともに黒い部分が抜けていき、明るい色味に変化していく過程を楽しめるのも、このカラーならではの醍醐味です。

ブルー・ビーバー

青みがかったグレーの「ブルー」や、赤茶色を淡くしたような「ビーバー」は、非常に珍しい希少カラーです。色素の関係で、鼻や目の色も少し淡くなることが多く、幻想的な見た目をしています。

毛色によって性格や寿命に違いはある?

多くの飼い主が気になるのが「毛色と性格の関連性」です。一般的に、犬種全体としての性格(活発、甘えん坊など)はありますが、毛色によって明確に性格が分かれるという科学的な根拠は現在のところありません。

ただし、ブリーダーの間では経験則として「オレンジは活発で社交的」「ホワイトは少し繊細」といった傾向が語られることもあります。性格は色よりも、親犬からの遺伝や育った環境、しつけによる影響が大きいため、色だけで性格を決めつけるのではなく、個体それぞれの気質を見ることが大切です。

また、寿命についても毛色による直接的な差はありません。健康管理や適切な食事、運動環境を整えることで、どの色のポメラニアンも長く健やかに過ごすことができます。

知っておきたい「色変わり(退色)」のこと

ポメラニアンを飼う上で知っておきたいのが、成長に伴う毛色の変化です。

特にオレンジやクリーム、セーブルなどの色は、子犬の頃の濃い色が成犬になるにつれて薄くなったり、逆に深みが増したりすることがよくあります。

また、高齢期(シニア期)に入ると、人間と同じように白い毛が混じり、全体的に淡い色調へと変化していきます。これは「退色」と呼ばれる自然な現象です。その時々の色の移り変わりを「愛犬の成長の証」として楽しめる心の余裕を持つと、より愛着が深まるでしょう。

後悔しない!カラー選びの3つのポイント

ポメラニアンの毛色を選ぶ際に、ぜひ意識してほしいポイントをまとめました。

1. お手入れの頻度を考慮する

ホワイトやクリームなどの淡い色は、涙やけや足裏の汚れが目立ちやすいという側面があります。毎日のお手入れを苦にせず、真っ白な美しさを保ちたいという方には向いていますが、共働きなどで時間が限られている場合は、比較的汚れが目立ちにくいオレンジやブラックの方が管理しやすいかもしれません。

2. 自分のライフスタイルに合わせる

「公園で目立つ明るい色がいい」「落ち着いた室内で映えるシックな色がいい」など、自分の生活シーンを想像してみるのも一つの手です。また、ドッグウェアを着せて楽しみたい方は、どんな服の色にも馴染みやすいクリームやホワイトを選ぶと、コーディネートの幅が広がります。

3. 毛質や毛量もチェックする

実は毛色によって、毛質に微妙な違いが出ることがあります。一般的にオレンジやレッドは毛量が多く、ポメラニアン特有の「爆毛(ばくもう)」になりやすいと言われています。一方で、ホワイトなどは比較的毛が細く柔らかい傾向があります。ふわふわ感を最重視するなら、毛量もしっかり確認しましょう。

理想のポメラニアンと出会うために

毛色は非常に重要な要素ですが、最終的には「相性」が最も大切です。

ペットショップやブリーダーを訪れた際は、写真や動画だけで判断せず、実際に抱っこして、その子の体温や反応を感じてみてください。

目が合った瞬間の直感や、自分の腕の中で落ち着いている様子など、数値や色だけでは測れない「縁」があるはずです。

まとめ:どの色も世界一可愛いパートナー

ポメラニアンの毛色は、定番から希少種まで多岐にわたります。どの色を選んでも、ポメラニアン特有の明るい性格と、飼い主に対する深い愛情は変わりません。

それぞれのカラーが持つ特徴を理解しつつ、あなたのライフスタイルや好みにぴったりのパートナーを見つけてください。適切なブラッシングと愛情たっぷりのケアを続ければ、どの毛色のポメラニアンも、あなたの人生を最高に彩ってくれる輝かしい存在になるでしょう。

愛くるしいポメラニアンとの生活が、あなたにとってかけがえのないものになることを願っています。

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