大切な御朱印帳、どこに保管するのがベスト?最適な場所と便利グッズをご紹介

 

旅行先やお参りのたびに集めた御朱印は、一つ一つに思い出が詰まった大切な宝物ですよね。そんな大切な御朱印帳を「どこに保管すればいいんだろう?」「どんな場所に置くのが良いの?」と悩んでいませんか?せっかく集めた御朱印を、良い状態で長く保管したいと思うのは当然のこと。

今回は、御朱印帳の最適な保管場所の選び方と、100円ショップなどで手軽に買える便利な収納ケースやアイテムについてご紹介します。あなたの大切な御朱印帳を守り、さらに愛着を持って長く使い続けるためのヒントを見つけていきましょう。

御朱印帳の保管で気をつけたいこと

御朱印帳を保管する上で、特に注意したいのは以下の3つのポイントです。

  1. 湿気(カビ): 紙でできている御朱印帳にとって、湿気は大敵です。カビが生えてしまったり、紙が波打ったりする原因になります。
  2. 直射日光(色あせ): 直射日光に当たると、御朱印の色が褪せてしまったり、墨が薄くなったりする可能性があります。
  3. ホコリや汚れ: ホコリがたまったり、汚れた手で触ったりすることで、大切な御朱印が傷つく原因になります。

これらのリスクを避けられる場所を選ぶことが、御朱印帳を良い状態で保つための第一歩です。

御朱印帳の保管に最適な場所は?

上記のポイントを踏まえて、御朱印帳を保管するのに最適な場所をいくつかご紹介します。

1. 神棚や仏壇の近く

もしご自宅に神棚や仏壇があるなら、そこが御朱印帳の保管に最もふさわしい場所の一つです。神聖な場所であり、常にきれいに保たれていることが多いため、御朱印帳にとっても良い環境と言えます。ご利益をいただくという意味でも、最適な場所だと考えられます。

2. リビングや寝室の「直射日光が当たらない棚」

日常的にお参りの様子や思い出を振り返りたい場合は、リビングや寝室などの生活スペースに保管するのも良いでしょう。ただし、以下の点に注意してください。

  • 直射日光が当たらない場所: 窓から離れた場所や、扉付きの棚の中が理想です。
  • 風通しの良い場所: 密閉された場所ではなく、空気の流れがある場所を選びましょう。
  • 高温多湿にならない場所: エアコンの近くや、結露しやすい場所は避けましょう。

3. クローゼットや押入れの「上段」

普段あまり見返す機会がないけれど、大切に保管しておきたい場合は、クローゼットや押入れの「上段」がおすすめです。

  • 湿気対策が重要: クローゼットや押入れは湿気がこもりやすい場所です。除湿剤を置いたり、定期的に扉を開けて換気したりするなどの湿気対策を徹底しましょう。
  • 高い場所が安心: 床に近い場所よりも、湿気の影響を受けにくい高い場所の方が適しています。

4. 引き出しの中

引き出しの中も、ホコリや直射日光から守るという意味では良い場所です。ただし、引き出しを開けた時に、御朱印帳が折れ曲がったりしないよう、ゆとりのあるスペースを選びましょう。


大切な御朱印帳を守る!おすすめ収納アイテム

保管場所が決まったら、さらに御朱印帳を保護するためのアイテムをプラスしましょう。手軽に手に入るものもたくさんありますよ。

1. 御朱印帳ケース(専用ケース)

御朱印帳のサイズに合わせて作られた専用のケースは、持ち運びにも保管にも便利です。布製、ビニール製、桐箱など様々な素材があるので、お好みで選びましょう。特に桐箱は、防虫・防湿効果があると言われており、長期保存に最適です。

2. 100均で買える!クリアファイルやジッパー袋

手軽にできる対策として、100円ショップで手に入るアイテムを活用しましょう。

  • A5サイズのクリアファイル: 御朱印帳の多くはA5サイズに近いので、少し大きめのクリアファイルに挟んでおけば、ホコリやちょっとした汚れから守れます。
  • ジッパー付きの保存袋(チャック袋): 透明で中身が見え、空気も遮断できるジッパー袋は、湿気やホコリ対策にとても有効です。特に、旅行から帰ってきてすぐに保管したい時にサッと入れられます。
  • 書類ケース(A5サイズ): 複数の御朱印帳をまとめて収納したい場合は、A5サイズの書類ケースが便利です。立てて収納できるので、スペースも有効活用できます。

3. 除湿剤・乾燥剤

湿気対策には、除湿剤や乾燥剤が必須です。特にクローゼットや押入れ、引き出しの中など、空気がこもりやすい場所で保管する場合は、必ず一緒に使いましょう。

4. 防虫剤

和紙を使っている御朱印帳は、稀に虫食いの被害に遭うこともあります。長期保管する場合は、念のため防虫剤を一緒に入れておくと安心です。


こんな場所は避けて!NGな保管場所

せっかく集めた御朱印帳が傷んでしまわないよう、以下のような場所での保管は避けましょう。

  • 直射日光が当たる場所: 窓際や日の当たる棚の上は、色あせの原因になります。
  • 高温多湿な場所: お風呂場に近い場所、キッチン、洗面所、湿気の多い押し入れの奥などは、カビの発生リスクが高いです。
  • 乾燥しすぎる場所: エアコンや暖房器具の風が直接当たる場所は、紙が乾燥しすぎてパリパリになったり、ひび割れたりする可能性があります。
  • 床に直接置く: 湿気やホコリの影響を受けやすく、踏んでしまったりする危険性もあります。

まとめ:大切に保管して、思い出を未来へ繋ごう

御朱印帳は、ただのノートではありません。訪れた場所の記憶や、その時の気持ちが刻まれた、かけがえのない思い出の証です。

最適な保管場所を選び、適切なアイテムを使ってあげることで、あなたの御朱印帳はいつまでも美しい状態で保たれ、これから先もたくさんの思い出を刻み続けてくれるでしょう。ぜひ、今日からあなたの御朱印帳にとって最高の「居場所」を作ってあげてくださいね。

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