あなたにぴったりの一枚を! ヒップ・ウエストの正しい測り方&ショーツ・ガードル選びのヒント
「ショーツやガードル、いつもなんとなく選んでるけど、本当にサイズ合ってるのかな?」「ウエストもヒップも、どこを測ればいいか分からない…」
そんなお悩み、ありませんか? 実は、ウエストやヒップのサイズは、ショーツやガードルの履き心地はもちろん、洋服の着こなしやボディラインの見え方にも大きく影響するんです。
この記事では、快適な毎日を過ごすために欠かせない、ヒップとウエストの正しい測り方から、あなたの体にぴったりのショーツやガードルを見つけるためのコツまで、やさしく丁寧にご紹介します。正しいサイズを知って、毎日をもっと快適に、そして自信を持って過ごしましょう!
今日からできる! ヒップとウエスト、正しい測り方ステップ
さあ、あなたも一緒にヒップとウエストのサイズを測ってみましょう! 準備するのは、柔らかいメジャー1本だけです。
準備するもの: 柔らかいメジャー、全身鏡 (あれば)
ステップ1:ヒップを測る
- 薄着になり、まっすぐ立つ: 肌に直接メジャーが当たるように、できるだけ薄着になりましょう。足を閉じ、背筋をまっすぐ伸ばして自然に立ちます。
- お尻の一番高い位置を探す: ご自身のお尻の一番膨らんでいる部分、つまりヒップの一番高い部分を見つけます。
- メジャーを水平に巻く: 見つけた一番高い部分にメジャーを水平に巻きます。メジャーがねじれていないか、床と平行になっているかを鏡で確認しながら、ゆるすぎず、きつすぎずにぴったりと沿わせるように測ります。
ステップ2:ウエストを測る
- ウエストの一番細い部分を探す: おへその少し上、肋骨のすぐ下あたり、ご自身の体で「一番くびれている部分」がウエストの測定位置です。指で触って確認してみましょう。
- メジャーを水平に巻く: 見つけた一番くびれている部分にメジャーを水平に巻きます。メジャーが背中側でねじれたり、下がったりしないよう、鏡で確認しながら注意しましょう。
- 息をフーッと吐ききって測定: お腹をへこませたり、力を入れたりせず、軽く息を「フーッ」と吐ききった状態でメジャーの目盛りを読みます。メジャーはウエストにぴったり沿わせるのがポイントです。
測るときのワンポイントアドバイス!
- 体調や時間帯(食後など)によってサイズは変化しやすいので、なるべく平常時に測るのがおすすめです。
- 自分一人で測るのが難しい場合は、ご家族や友人に手伝ってもらうと、より正確に測れますよ。
ぴったりサイズのショーツを見つける! ヒップサイズが決め手
ショーツを選ぶ際に最も重要なのは、なんといっても「ヒップサイズ」です。ヒップにフィットしないショーツは、食い込んだりズレたりして、不快感の原因になります。
一般的なショーツのサイズ目安は、ヒップサイズで分かれています。
サイズ | ヒップサイズ (目安) |
S | 82〜90cm |
M | 87〜95cm |
L | 92〜100cm |
LL | 97〜105cm |
(以降、5cmごと) |
あくまで目安なので、メーカーやデザインによって多少異なります。タグのサイズ表記をしっかり確認しましょう。
ボディラインを整える! ガードル選びは「ヒップとウエスト」両方が大切
ガードルは、ウエストラインを整えたり、ヒップアップ効果が期待できたりと、ボディラインを美しく見せてくれるアイテムです。ショーツとは異なり、ウエストとヒップの両方のサイズを考慮して選ぶことが大切です。
ガードルのサイズ表では、ウエストとヒップの組み合わせでサイズが分かれています。
ガードルサイズ | ウエスト (目安) | ヒップ (目安) |
58 | 55〜61cm | 79〜89cm |
64 | 61〜67cm | 83〜93cm |
70 | 67〜73cm | 86〜96cm |
76 | 73〜79cm | 89〜99cm |
82 | 78〜86cm | 91〜103cm |
(以降、サイズごとに設定) |
サイズ選びのポイント:
- どちらかのサイズが合わない場合: もし、測ったウエストとヒップのサイズが、ガードルのサイズ表で異なる区分にまたがってしまったら、「大きい方のサイズ」に合わせるのがおすすめです。小さすぎるガードルは、血行不良や体調不良の原因になったり、食い込んでかえって段差が目立ったりすることも。まずは快適さを優先しましょう。
- 必ず試着を!: ガードルは、生地の伸び具合や着圧感、ご自身の体型との相性など、実際に着てみないと分からないことがたくさんあります。可能であれば、店頭で試着して、ウエスト・ヒップ・太ももにかけてのフィット感をしっかり確認しましょう。
- 目的に合わせて選ぶ: 目的(ウエスト重視、ヒップアップ重視、太もも引き締めなど)や、着用シーン(日常使い、特別な日)によって、ガードルの丈や着圧の強さ(ソフト、ミディアム、ハード)も選び方が変わってきます。
まとめ:自分に合った下着で、もっと快適な毎日を!
ヒップとウエストの正しい測り方を知ることは、ショーツやガードル選びだけでなく、洋服選び全般にも役立つ大切なことです。自分の体のサイズを定期的に把握することで、いつでも快適で、魅力的なボディラインを保つことができます。
この記事を参考に、ぜひご自身のサイズを測り直して、今のあなたにぴったりのショーツやガードルを見つけてくださいね。フィットする下着は、きっとあなたの毎日を、もっと心地よく、自信に満ちたものにしてくれるはずです!