夜泣きの添い乳、いつまで続ける?卒乳後の寝かしつけ、どうする?

 

夜中に赤ちゃんが泣き出して、おっぱいをあげたらすぐに寝てくれた。そんな経験、添い乳をしているママなら一度はありますよね。楽な寝かしつけ方法の一つですが、「このままで良いのかな?」「いつまで続ければいいの?」と悩んでしまうことも。

夜中の授乳をそろそろ卒業したいと考えているママのために、添い乳をいつまで続けるかの目安から、卒乳後の夜の寝かしつけをスムーズにするための具体的な方法まで、あなたの疑問を解消し、親子でぐっすり眠れるヒントをお届けします!

夜泣きの添い乳、続ける?やめる?いつまでが目安?

添い乳は、赤ちゃんを安心させ、寝かしつけるのにとても便利な方法です。でも、「添い乳しないと寝てくれない」「夜中に何度も起きる」といった悩みに繋がることもありますよね。

一般的に、赤ちゃんが成長するにつれて夜間の授乳回数は減っていきます。以下のポイントを参考に、いつまで添い乳を続けるか考えてみましょう。

  • 赤ちゃんの成長と発達: 生後6ヶ月頃を過ぎると、赤ちゃんは離乳食から栄養をしっかり摂れるようになり、夜中に空腹で起きることは少なくなっていきます。1歳を過ぎる頃には、ほとんどの子が夜間授乳がなくても朝まで眠れるようになります。
  • ママの体力と精神状態: 夜中の授乳は、ママの睡眠不足に直結します。ママが疲弊していると感じるなら、卒乳や夜間断乳を検討する良いタイミングかもしれません。
  • 家族のライフスタイル: パパや他の家族の協力が得られるかどうかも、卒乳を進める上で重要な要素です。
  • 卒乳したい理由を明確に: 「夜中に何度も起きるのが辛い」「もうすぐ仕事復帰だから」「虫歯が気になる」など、具体的な理由を明確にすると、卒乳へのモチベーションを維持しやすくなります。

ただし、いつまで添い乳を続けるかに「正解」はありません。 赤ちゃんの発達も個性もそれぞれ。ママと赤ちゃん、そして家族にとってベストなタイミングを見つけることが大切です。無理なく、少しずつ進めるのが成功の秘訣ですよ。

添い乳卒業の準備!卒乳に向けた第一歩

いきなり夜間の授乳をやめるのは、ママも赤ちゃんも大変です。まずは、卒乳に向けた準備を少しずつ進めていきましょう。

  1. 日中の授乳間隔を空ける: 離乳食をしっかり食べさせ、日中の授乳回数を減らしていくことで、赤ちゃんが夜中に空腹を感じにくくなります。
  2. 寝る前の授乳を充実させる: 寝る直前におっぱいをたっぷりあげることで、満腹感を持続させ、夜中に空腹で目覚めるのを防ぎます。
  3. 添い乳以外の寝かしつけを試す: 抱っこ、トントン、絵本の読み聞かせ、子守唄など、添い乳以外の方法で寝かしつけを試す時間を少しずつ増やしてみましょう。赤ちゃんが安心できる別のルーティンを見つけることが重要です。
  4. 卒乳の時期を家族で共有する: パパや協力してくれる家族がいれば、事前に卒乳の時期や方法について話し合い、理解と協力を得ておきましょう。夜泣きの際にパパに代わってもらうなど、協力体制を整えることは非常に心強いです。

いよいよ卒乳!夜間の寝かしつけをスムーズにする方法

卒乳を決めたら、いよいよ実践です。夜間の寝かしつけがスムーズに進むよう、具体的な方法を見ていきましょう。

  1. 寝る前のルーティンを確立する: お風呂→着替え→絵本→ハグといったように、毎日同じ時間に同じことを繰り返すことで、赤ちゃんは「もうすぐ寝る時間だ」と認識し、安心して眠りに入りやすくなります。
  2. 授乳以外の愛情表現を増やす: おっぱいがなくても、ママはいつもそばにいるよ、という安心感を伝えてあげましょう。たっぷり抱きしめたり、優しく語りかけたり、日中から愛情をたくさん伝えることで、赤ちゃんは満たされた気持ちで眠りにつけます。
  3. 添い乳をやめるサインを決める: 「〇日からはおっぱいなしで寝るよ」「もうおっぱいはバイバイしようね」など、ママが心の中で決意する日を設けましょう。赤ちゃんにも、言葉で伝えられるようであれば優しく伝えてあげても良いでしょう。
  4. 夜中に泣いたら、まずは抱っこやトントンで対応: おっぱいはあげずに、まずは抱っこでゆらゆらしたり、背中をトントンしたり、優しく声をかけたりして、再び寝かしつけを試みましょう。水分を欲しがる場合は、白湯や麦茶を少量与えても良いでしょう。
  5. パパの協力を得る(特に夜間): ママがおっぱいの匂いをさせていると、赤ちゃんはより強くおっぱいを求めてしまうことがあります。夜中に赤ちゃんが泣いた時、可能であればパパに寝かしつけをお願いすると、ママが対応するよりもスムーズにいくことがあります。
  6. 一時的な夜泣きや寝不足は覚悟する: 卒乳の過程では、赤ちゃんが夜中に泣いてしまうことや、ママの寝不足が続くことは避けられないかもしれません。これは一時的なものだと割り切り、無理しすぎないことが大切です。数日〜1週間程度で落ち着くことが多いです。

諦めないで!焦らず、優しく、そして時にはクールに

卒乳は、ママと赤ちゃんにとって大きなステップです。うまくいかない日があっても、決して自分を責めないでください。

  • 焦らない: 赤ちゃんの成長に合わせて、ゆっくりと進めましょう。
  • 優しく見守る: 赤ちゃんの泣き声に耳を傾け、寄り添ってあげましょう。
  • 時にはクールに: あまりにも激しく泣く場合は、少しだけ様子を見る時間も必要かもしれません。

完璧を目指さず、少しずつでも前進している自分を褒めてあげてください。親子でぐっすり眠れる日が、きっと訪れますよ。

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