結婚の挨拶、手土産で好印象を!おすすめ8選と渡し方のマナー

 

「いよいよ、彼(彼女)の両親に結婚の挨拶に行く日!」

期待とちょっぴりの緊張が入り混じる、人生の大きな一歩ですよね。そんな大切な日には、感謝の気持ちと「これからよろしくお願いします」の気持ちを込めた手土産が欠かせません。

でも、「どんなものを選べばいいの?」「相場はどれくらい?」「渡し方にマナーってあるの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、結婚の挨拶にふさわしい手土産の選び方から、おすすめアイテム8選、そして渡すときのマナーまで、好印象を与えるための秘訣を徹底解説します。

結婚挨拶の手土産、なぜ大切なの?

手土産は、単なる品物ではありません。

  • 感謝の気持ち: 大切な相手を育ててくれたことへの感謝の気持ちを伝えるものです。

  • 気遣いの表れ: 相手の好みや家族構成を考えて選ぶことで、細やかな気遣いができることをアピールできます。

  • 会話のきっかけ: 手土産がきっかけとなり、会話が弾むことも少なくありません。

  • TPOをわきまえている証: 大切な場でのマナーを心得ていることを示します。

手土産の相場は?

結婚挨拶の手土産の相場は、一般的に3,000円~5,000円程度が目安とされています。高すぎるとかえって気を遣わせてしまう可能性があり、安すぎると失礼にあたることも。この価格帯であれば、相手に負担をかけずに気持ちを伝えることができます。

相手に喜ばれる手土産選びのポイント

手土産選びで最も大切なのは、**「相手に喜んでもらうこと」**です。以下のポイントを意識して選びましょう。

1. 相手の好みや家族構成をリサーチ

事前にパートナーから、相手の両親の好みやアレルギー、家族構成(人数)などをしっかり聞いておきましょう。

  • 甘いものが好きか、辛いものが好きか

  • お酒は飲むか、飲むならどんな種類か

  • 和菓子派か、洋菓子派か

  • アレルギーの有無

  • 健康に気を遣っているか

2. 日持ちするものを選ぶ

常温で持ち運びやすく、日持ちする個包装のお菓子

3. 持ち運びしやすいものを選ぶ

相手の自宅まで持ち運ぶことを考えて、重すぎず、かさばらないものを選びましょう。

4. 地元の名産品や話題性のあるもの

自分の地元ならではの銘菓や特産品は、会話のきっかけにもなります。また、最近話題のお店や行列のできるお店の品も喜ばれるでしょう。

5. のし(熨斗)は「外のし」で

手土産には、「御挨拶」または「寿」ののしをつけ、水引は「結び切り」を選びましょう。名前は自分の姓のみ、または「○○(自分の名前)と○○(パートナーの名前)」と連名にするのが一般的です。直接手渡しする場合は、先方にわかりやすいように**「外のし」**にするのがおすすめです。

おすすめ手土産8選!

具体的にどんなものが喜ばれるのか、おすすめのアイテムを8つご紹介します。

  1. 有名店の焼き菓子詰め合わせ: クッキー、マドレーヌ、フィナンシェなど、日持ちして個包装になっているものが喜ばれます。幅広い年代に好まれやすいのが魅力です。

  2. 老舗和菓子の詰め合わせ: 羊羹、おかき、煎餅など、日本の伝統的な和菓子は、年配の方にも喜ばれる上品さがあります。

  3. こだわりのコーヒー・紅茶セット: 普段使いできるけれど、少し上質なものを贈りたい場合にぴったり。相手がコーヒーや紅茶好きなら特に喜ばれます。

  4. 高級フルーツゼリー・ジュース: 口当たりの良いフルーツゼリーや、濃厚なストレートジュースは、お子さんがいるご家庭にもおすすめです。

  5. 地元の銘菓・特産品: 自分の出身地の名産品は、会話のきっかけにもなり、「こんな素敵な場所で育ったのね」と好印象に繋がることも。

  6. お酒(日本酒・ワインなど): 相手がお酒好きであれば、少し良い日本酒やワインも喜ばれます。ただし、銘柄の好みがある場合もあるので、事前にパートナーに確認しましょう。

  7. 調味料・グルメギフト: こだわりの醤油、出汁、ドレッシングなど、毎日の食卓で使える質の良い調味料は実用的で喜ばれます。

  8. 季節限定のスイーツ: 旬のフルーツを使ったお菓子や、バレンタインやクリスマスなど時期限定のスイーツは特別感があり、会話も弾みます。

渡すときのマナーとタイミング

手土産は、品物だけでなく渡し方も重要です。

1. 渡すタイミング

自宅に上がって、部屋に通され、着席して落ち着いたタイミングで渡すのが一般的です。玄関先でいきなり渡すのは避けましょう。

2. 一言添えて渡す

「本日はお招きいただきありがとうございます。心ばかりのもので恐縮ですが、皆様で召し上がってください。」「〇〇さんがお好きだと伺いましたので、よろしければどうぞ。」など、感謝の言葉と相手への気遣いを示す一言を添えて渡しましょう。

3. 紙袋から出して渡す

手土産は、基本的に紙袋から出して、品物だけを相手に向けて渡すのがマナーです。紙袋はきれいに畳んで持ち帰るか、「紙袋もどうぞ」と一言添えて渡しましょう。ただし、雨などで品物が濡れる可能性がある場合や、持ち運びが困難な場合は、紙袋に入れたまま渡しても失礼にはあたりません。その際も一言添えるのがスマートです。

4. 両手で丁寧に渡す

手土産を渡す際は、両手で丁寧に差し出しましょう。片手でサッと渡すのは避け、心を込めて渡す姿勢を見せることが大切です。

まとめ:真心を込めて、感謝の気持ちを伝えよう

結婚の挨拶は、お二人にとって大切な門出の日です。手土産は、その日の印象を左右する大切なアイテムの一つ。相場やマナーを押さえつつ、何よりも「相手に喜んでもらいたい」という真心を込めて選ぶことが、成功の秘訣です。

今回ご紹介したポイントを参考に、あなたとパートナーにとって、両家にとって、素敵な結婚の挨拶となるよう、準備を進めてくださいね。

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