ピアスを開ける位置、どう決める? おしゃれに見える場所と数の選び方


「初めてピアスを開けたいけど、どこがいいんだろう?」

「もっとピアスを増やしたいけど、バランスが難しい…」

「おしゃれに見える位置ってあるの?」

ピアスを開けるのはワクワクするけれど、どの位置に、いくつ開けるか、迷ってしまいますよね。実は、ピアスを開ける位置や数によって、見た目の印象はガラリと変わるんです。

今回は、顔の形やなりたいイメージに合わせたピアスの位置の決め方、人気の開ける場所と数のバランス、そして開ける前に知っておきたいポイントまで、おしゃれで後悔しないピアスの選び方を徹底解説します!

あなたはどのタイプ? 顔の形から考えるピアスの位置

ピアスの位置は、顔の輪郭によって似合うバランスが変わってきます。鏡を見ながら、自分の顔の形をチェックしてみましょう。

1. 丸顔さん:縦のラインを意識してシャープに!

ふっくらとした印象の丸顔さんには、顔の縦ラインを強調して、すっきり見せる位置がおすすめです。

  • おすすめの位置:

    • イヤーロブ(耳たぶ): 少し高めの位置に開けることで、視線が上がり、顔全体が引き締まって見えます。

    • ヘリックス(軟骨上部): 耳の上部にポイントを作ることで、縦のラインを強調できます。

  • ポイント: 縦長のモチーフのピアスや、揺れるタイプのピアスも似合います。横に広がるデザインは避け、縦長効果を意識しましょう。

2. 面長さん:横のラインを意識してバランスアップ!

顔の縦の長さが気になる面長さんには、横のラインを意識して、顔の重心を下げすぎない位置がおすすめです。

  • おすすめの位置:

    • イヤーロブ(耳たぶ): 耳たぶの中央やや下寄りに開けることで、顔の縦の長さをバランスよく見せます。

    • トラガス(耳の穴手前の軟骨): 耳の中心に近い位置にポイントを作ることで、視線が顔の中心に集まり、縦長感を和らげます。

  • ポイント: フープピアスやスタッドピアスなど、耳に沿うデザインがおすすめです。

3. エラ張り・ベース型さん:曲線で柔らかさをプラス!

顔のラインが直線的なエラ張りさんやベース型さんには、曲線的なピアスで柔らかさをプラスする位置がおすすめです。

  • おすすめの位置:

    • イヤーロブ(耳たぶ): 耳たぶの比較的低い位置に開けることで、エラの張りをカバーし、顔の印象を柔らかく見せます。

    • インダストリアル(軟骨2箇所を直線で繋ぐ): 個性的ですが、耳全体に視線が分散され、エラの印象を和らげることができます。

  • ポイント: 大ぶりなピアスや揺れるピアスも似合いますが、直線的なデザインよりは、丸みのあるデザインを選びましょう。

4. 逆三角顔さん:顎のシャープさを和らげる!

顎のラインがシャープな逆三角顔さんには、顔の下部にボリュームを持たせたり、曲線で柔らかさを加える位置がおすすめです。

  • おすすめの位置:

    • イヤーロブ(耳たぶ): 耳たぶの少し低めの位置に開けることで、顔の下部に重心が生まれ、バランスが取れます。

    • アンチトラガス(耳たぶの付け根の軟骨): 耳たぶのすぐ上、顔に近い位置にポイントを作ることで、視線が分散され、顎のシャープさが和らぎます。

  • ポイント: 小ぶりなピアスを複数つけたり、揺れるタイプのピアスで動きを出すのも良いでしょう。

どこに開ける? 人気のピアス位置とそれぞれの魅力

耳には、耳たぶだけでなく様々な場所にピアスを開けることができます。それぞれの位置の魅力を見ていきましょう。

1. イヤーロブ(耳たぶ):基本中の基本!

最も一般的な位置で、痛みも少なく開けやすいのが特徴です。初めてピアスを開けるなら、まずここから。

  • 魅力: 開けやすく、安定しやすい。どんなデザインのピアスも似合いやすく、数によって印象を変えやすい。

  • 数: 片耳1〜3個が一般的。バランスを見ながら増やしていきましょう。

2. ヘリックス(軟骨上部):おしゃれ度アップの定番!

耳の縁の軟骨部分です。耳たぶの次に人気があり、軟骨ピアスの中でも比較的開けやすいとされています。

  • 魅力: 横顔にアクセントを加え、おしゃれ度がアップします。小さめのスタッドピアスやリングピアスが映えます。

  • 数: 片耳1〜2個程度で存在感が出ます。耳たぶと組み合わせるとバランスが取りやすいです。

3. トラガス(耳の穴手前の軟骨):さりげない個性を演出!

耳の穴の手前にある三角の軟骨部分です。控えめながらも個性的な印象を与えられます。

  • 魅力: 小さなピアスでも存在感があり、横顔のポイントになります。髪で隠れにくいため、常にピアスが見える位置です。

  • 数: 基本的には片耳1個で十分です。

4. アウターコンク(軟骨の平らな部分):デザインが映える!

耳の平らな部分の軟骨です。少し広めのスペースがあるので、様々なデザインのピアスを楽しめます。

  • 魅力: デザイン性の高いピアスや、複数の小さなピアスを並べることで、オリジナリティを表現できます。

  • 数: 片耳1〜2個程度が一般的ですが、耳の形やスペースによって調整しましょう。

5. インナーコンク(耳の奥の軟骨):上品な輝きをプラス!

耳の奥の窪んだ部分の軟骨です。上品で洗練された印象になります。

  • 魅力: 耳の内側から輝きがのぞき、さりげないおしゃれさを演出します。大きめのジュエル系ピアスが映えます。

  • 数: 基本的には片耳1個がおすすめです。

その他の位置(上級者向け)

  • ロック(ルーク): 耳の上部の内側の軟骨。個性的でクールな印象。

  • ダイス: 耳の穴のすぐ上にある軟骨。可愛らしい印象。

  • スナッグ: 耳の中央の軟骨。上級者向け。

  • アンチトラガス: 耳たぶの付け根の軟骨。トラガスと対になる位置。

  • インダストリアル: 軟骨の2箇所を一本のバーベルで繋ぐ。かなり個性的。

おしゃれに見えるピアスの「数」と「バランス」

ピアスの数も、全体の印象を大きく左右します。

奇数使いが基本!

一般的に、ピアスは奇数で開けるとバランスが良く、おしゃれに見えやすいと言われています。例えば、片耳に1個、3個、5個など。これは、偶数だと左右対称になりすぎて単調に見えたり、数が多すぎるとガチャガチャした印象になりがちなためです。

左右非対称もアリ!

必ずしも左右対称にする必要はありません。例えば、右耳に2個、左耳に1個のように、あえて左右非対称にすることで、こなれ感や個性を演出できます。その際は、全体のバランスを見て、どちらかの耳に重心を置くイメージで配置すると良いでしょう。

おすすめのバランス例

  • シンプル派: 片耳にイヤーロブ1個ずつ、またはイヤーロブに2個(奇数)。

  • おしゃれ派: 片耳のイヤーロブに2個とヘリックスに1個(計3個)。または左右の耳たぶに合計3個。

  • 上級者派: イヤーロブとヘリックス、トラガスなど、異なる位置にバランスよく配置して個性を出す。

ピアスを開ける前に知っておきたいこと

せっかく開けるなら、後悔しないためにも事前にしっかり準備しましょう。

1. 専門家と相談しよう

ピアスの位置決めに迷ったら、ピアッシングスタジオや皮膚科、美容外科の専門医に相談するのが一番です。解剖学的な知識や、あなたの耳の形、ライフスタイルに合わせたアドバイスをもらえます。自分で安易に開けるのは感染症などのリスクがあるので避けましょう。

2. アフターケアの重要性

ピアスを開けた後のケアは、トラブルなく安定させるために最も重要です。

  • 消毒: 指示された方法で毎日消毒しましょう。

  • 清潔に保つ: シャンプーやボディソープの洗い残しがないように、シャワーでしっかり洗い流しましょう。

  • 触りすぎない: 安定するまでは、できるだけ触らないようにしましょう。

  • ファーストピアス: 安定するまで(耳たぶで約1ヶ月、軟骨で約3〜6ヶ月)は外さないようにしましょう。

3. ライフスタイルとの兼ね合い

  • 仕事: 職場の規定でピアスの数やデザインに制限がないか、事前に確認しましょう。

  • スポーツ: 激しいスポーツをする場合は、ピアスが引っかかったり、外れたりするリスクも考慮しましょう。

  • 睡眠: 寝ている間にピアスが引っかからないように注意しましょう。

まとめ:あなたらしい「耳元」で個性を輝かせよう!

ピアスは、あなたの顔立ちやファッションの印象を大きく変える、魔法のようなアイテムです。どこに開けるか、いくつ開けるか、じっくり考えて、あなただけの「耳元」を作り上げてみましょう。

顔の形やなりたいイメージ、そしてライフスタイルに合わせて、最適なピアスの位置と数を見つけることが、おしゃれを楽しむ第一歩です。

無理のない範囲で、プロの力を借りながら、理想のピアススタイルをぜひ実現してくださいね!

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