トイトレで「うんちだけ」ができない!もう悩まない!効果絶大の誘導術と解決策
おなかの調子が悪いお子さんのトイトレ、本当に大変ですよね。特にうんちだけがうまくいかないと、親御さんもお子さんもストレスを感じてしまうものです。でも、ご安心ください!今回は、そんなお悩みを解決するための、効果絶大な誘導方法と、お子さんが楽しくトイトレを進められるようなヒントをたっぷりご紹介します。
うんちトイトレ、なぜ難しいの?
おしっこはできるようになっても、うんちだけがなかなかトイレでできないお子さんは少なくありません。これにはいくつか理由が考えられます。
体への負担: おしっこに比べて、うんちは体により大きな負担がかかります。排便時にいきむ感覚や、便意を感じるタイミングが掴みにくいお子さんもいます。
心理的なハードル: トイレでうんちをすることに、恐怖心や抵抗を感じるお子さんもいます。「臭いからママに嫌われちゃうかな?」「大きいのが出るのが怖い」といった気持ちが、うんちを我慢してしまう原因になることも。
場所へのこだわり: いつも決まった場所(例えばおむつの中)でうんちをしていたため、トイレという環境に慣れない、安心できないと感じることもあります。
感覚の過敏さ: トイレの便座が冷たい、座り心地が悪い、音が気になるなど、感覚的な刺激が苦手なお子さんもいます。
効果絶大!うんちトイトレ誘導方法
それでは、具体的な誘導方法を見ていきましょう。焦らず、お子さんのペースに合わせて試してみてくださいね。
1. トイレを「安心できる場所」に!
お子さんがトイレにポジティブなイメージを持てるように、環境を整えましょう。
快適な空間作り: 便座カバーや足台を用意して、安定して座れるようにしましょう。好きなキャラクターの絵を飾ったり、明るい雰囲気の飾り付けをしたりするのもおすすめです。
絵本や歌の活用: うんちに関する絵本を一緒に読んだり、トイレの歌を歌ったりして、トイレを楽しい場所だと認識させましょう。
ご褒美作戦: うんちがトイレでできたら、たくさん褒めてあげたり、ご褒美を用意したりするのも効果的です。シールを貼る台紙を用意して、うんちができたらシールを貼っていくなど、目に見える形で達成感を味わわせてあげましょう。
2. 排便リズムを把握しよう!
お子さんのうんちが出るタイミングを把握することは、トイトレ成功の第一歩です。
排便記録: 数日間、お子さんがうんちをする時間帯や、その時の様子を記録してみましょう。食後や朝食後など、ある程度のパターンが見えてくるはずです。
「うんちタイム」の設定: 排便リズムが分かったら、その時間に「うんちタイム」としてトイレに誘ってみましょう。無理強いはせず、「うんち出るかな?」と優しく声をかける程度でOKです。
3. 「出そう」のサインを見逃さない!
お子さんがうんちをしたがっているサインを見逃さないようにしましょう。
体のサイン: 顔を赤くする、いきむ、おしりを触る、もじもじするなど、お子さんなりのサインがあるはずです。
言葉のサイン: 「うんち出そう」「お腹痛い」など、言葉で伝えてくれることもあります。
早めの声かけ: サインが見られたら、「うんち出そうかな?トイレ行ってみようか?」と優しく声をかけ、トイレに誘いましょう。
4. トイレでのリラックス方法
うんちをするときは、リラックスすることが大切です。
深呼吸を促す: トイレに座ったら、「深呼吸してごらん」と声をかけ、一緒にゆっくり息を吸って吐く練習をしてみましょう。
絵本の読み聞かせ: トイレに座っている間、お子さんの好きな絵本を読んであげるのも効果的です。心が落ち着き、排便しやすくなります。
足の安定: 足が宙ぶらりんにならないように、足台を必ず使用しましょう。足が安定することで、いきみやすくなります。
5. 失敗しても大丈夫!優しく寄り添う気持ち
トイトレは一進一退です。失敗してしまっても、決して叱らず、優しく寄り添うことが大切です。
ポジティブな声かけ: 「大丈夫だよ、次頑張ろうね!」「おむつにしちゃっても気にしなくていいよ」など、お子さんの気持ちに寄り添う言葉をかけてあげましょう。
失敗の原因を探らない: なぜ失敗したのかを問い詰めたり、責めたりすることは避けましょう。お子さんが「また失敗しちゃいそう」とプレッシャーを感じてしまいます。
成功体験を積み重ねる: たとえ少量でもトイレでうんちができたら、大げさなくらいに褒めてあげましょう。小さな成功体験が、お子さんの自信に繋がります。
こんな時はどうする?よくあるQ&A
Q1: おむつでしかうんちができません。どうしたらいいですか?
A1: まずは、おむつを履いたままトイレでうんちをしてみることから始めてみましょう。トイレの便座に座らせ、おむつをしたままうんちをしてもらい、終わったら一緒にトイレに流す練習をします。慣れてきたら、おむつを脱いでトイトレに挑戦してみましょう。
Q2: 便秘気味でうんちが出にくいようです。
A2: うんちが出にくいと、トイトレも進みにくくなります。水分をたくさん摂らせる、食物繊維の多い食事を心がける、適度な運動をさせるなど、食生活や生活習慣を見直してみましょう。かかりつけ医に相談して、便秘薬を検討することも大切です。
Q3: トイレを嫌がって座ってくれません。
A3: 無理強いは逆効果です。まずは、トイレに座る練習から始めましょう。洋服を着たまま座る、お気に入りのおもちゃと一緒に座るなど、お子さんが抵抗なく座れるように工夫してみてください。
まとめ:焦らず、楽しく、そして根気強く!
トイトレは、お子さんの成長の大きな一歩です。うんちのトイトレは特に時間がかかることもありますが、焦らず、お子さんのペースを尊重しながら、楽しく進めていくことが大切です。今回ご紹介した方法を参考に、お子さんと一緒に乗り越えていきましょう!